ペット感染症を考える

あなたが飼っているペットからあなたに
感染症がうつるかも知れません。注意をしましょう!

例えば、Q熱という病気を知っていますか?
Q熱は、動物からうつる感染症です。なんと・・・
飼い猫は25%、飼い犬は15%がQ熱の原因菌を持っているのです。
感染した人の治療が遅れると、死亡する事もあるのです。
「知らなかった」では済まされませんよね。
ペット感染症について一緒に考えてみましょう。

ペット感染症とは?

ペット感染症とは、ペットとして飼われている犬や猫から、人に感染する感染症です。

現在の日本は、ペットブームといえます。
15歳未満の子供の数(1725万人)よりも犬、猫の飼育匹数(2271万匹)の方が多いのです。(平成20年統計)

そんな中、ペットからうつる病気が注目されてきました。ペットが持っている細菌原因で飼い主などが、
病気になる事があるのです。

しかし、ペットの病気に詳しい獣医師は、人を診察しません。もちろん飼い主の病気を診察するのは、
医師です。医師は人の病気には詳しいのですが、ペットの病気の知識が乏しい事もあろうかと思います。

もし、Q熱などのペット感染症にかかった場合に病名や病気の原因の発見が遅れるかもしれません。
Q熱は、空気中に飛散した菌を人が吸い込んで感染します。慢性化するとうつ病に似た症状になる
場合もあります。そんな時に、うつ病の薬を処方されてもQ熱は治りませんよね。

ペット感染症を疑う症状が出て、病院を受診した時には、医師にペットを飼っている事を伝える事も
必要かも知れませんね。

注意すべき感染症

  • パスツレラ症(猫、犬、ウサギなど)
  • Q熱(猫、犬)
  • オウム病(鳥、特にセキセイインコ)
  • 猫ひっかき病(猫、犬)
  • サルモネラ症(ミドリガメ、犬)
  • エキノコックス症(犬、猫)

ペット感染症の予防法

定期健診の必要性

一見健康に見えるペットでもペット感染症にかかっているかも知れません。またペット感染症以外の病気が 発見されるかも知れません。健康診断によって病気が事もあるのです。 ペットにワクチン接種をしておく事も重要な事です。 もし、あなたのペットがこのような病気に罹っているなら助けてあげたいと思いませんか?

  • 心臓の病気:僧帽弁閉鎖不全症
  • 皮膚の病気:外部寄生虫、腫瘍
  • 眼の病気:角膜炎、白内障:
  • 耳の病気:外耳道炎
  • 消化器系の病気:肝機能障害、腸内寄生虫
  • 口腔内の病気:歯周病、口内炎、歯石
  • 泌尿器系の病気:尿毒症、腎不全、膀胱炎、尿石症
  • その他:貧血、糖尿病

定期健診で行う事

ペット感染症以外にこのような定期健診をおすすめいたします。
  • 問診:ペットの体調や普段の様子等をうかがいます。
  • 一般身体検査:簡単な視診・触診・聴診等
  • 血液検査:肝機能・腎機能・血糖値等
  • 耳・皮膚・被毛検査:皮膚病等の異常を視診
  • 眼・歯・口腔内検査:疾患などの有無も考慮しながら視診
  • 尿・糞便検査:寄生虫や尿石症などを検査
  • レントゲン:必要性によっては、腹部・胸部などを撮影

猫を屋内で飼う時は、爪の手入れをこまめに行いましょう。

猫の爪引っ掻かれた場合に猫から人へ感染するペット感染症があるからです。猫ひっかき病などがその代表です。


ペットの糞にはペット感染症の病原体が含まれている場合があり、ペットの糞から人へ感染するペット感染症があります。

例えば、オウム病は、保菌鳥の排泄物から人へ吸入感染します。ペットの糞便は早めに処理する事や、ペットのいる室内 はこまめに換気することが必要です。

また、エキノコックス症は、宿主として 北海道のキツネやねずみが有名ですが、ペットの犬にも見られます。 ペット感染症で有名なエキノコックス症は、宿主である犬の糞便内の虫卵に汚染された水によって、人に経口的に感染します。

鳥でもねずみでも口移しで餌を与えるなど、食べ物を共有してはいけません。

人とペットの生活にメリハリを付ける事が、ペット感染症予防に大切です。


ペットと人の生活を混同してはいけません。。

例えば、ペットに寄生している蚤(ノミ)が原因となるペット感染症として、猫引っかき病(バルトネラ症)が有名です。

病原体はバルトネラ菌で、感染した猫の赤血球中で増殖し、吸血した蚤(ノミ)にバルトネラ菌が取り込まれて ネコノミの糞便中で1週間以上生存した後で排便される。感染したネコノミの糞便はネコの皮膚(毛の中)にあるわけです。 ペットと一緒に寝るとペット感染症にかかる危険は増します。 また、人がペットに寄生した蚤(ノミ)に直接刺咬される事によってもペット感染症に感染します。

犬と猫の入り口、待合室が分かれている茨城県水戸市の動物病院を見つけました。

犬と猫の入り口、待合室が分かれている茨城県水戸市の動物病院は、茨城県水戸市見川のおかにわ動物病院です。その動物病院の場所は、インプラント専門医のいるアートインプラントセンターおおとも歯科の近くです。

動物病院の待合室に入ると、プリクラを貼る掲示板が目に入ります。そこには、ペット好きな飼い主の写真がいっぱいです。

掲示板には「お友達を探そう!」の文字が・・・プリクラの中に知り合いを見つけた水戸市民は、その人に「動物病院でプリクラを見たよ!」と言うことでしょう。

「こうして動物病院の口コミが作られるのかぁ〜」と関心した私でした。そこの動物病院では、ペットの診察、治療の他に ペットのトリミングもやっています。

ペットの命と飼い主の責任について

平成17年、平成18年の統計によると

日本の犬の新規登録件数は、年間15万5830匹です。
日本の犬の殺処分数は、年間11万7969匹です。

あなたは、ペットを責任もって飼っていますか?犬の平均寿命は約17年、猫は約24年もあるのです。段々老いていきます。弱っていきます。

最後まで、面倒を見る事が出来ないなら、最初からペットを飼うべきではないと思います。

「飼えなくなったから・・・。」ではなくて、責任が持てないなら「最初から飼わない」という選択が必要です。

ペットの感染症に関する最新情報

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確認しておきたい厚生労働省

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